体外衝撃波治療と痙縮
- Kaz Tanaka
- 1月7日
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体外衝撃波治療を痙縮患者に行った。効果は体外式電気刺激より効果は高く、持続的な効果があった印象がありました。経口抗痙縮薬やボツリヌス毒素との併用をした方が効果が高いと考えられます。経過とともに痙縮が改善するのか悪化していくのかを経過観察する必要があります。治療開始時期と適切な治療が行われた場合、痙縮が悪化することは頻度が低いため、悪化する場合は治療戦略を考え直す必要があります。うつ状態などの気分障害は痙縮を悪化させます。
Tanaka Neurosurgery and Headache Clinic
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